トイレ施工事例
今回は、戸建住宅のトイレのリフォーム施工事例をご紹介します。
こちらの住宅は築40年程の木造住宅で既存のトイレは和式で小便器と手洗い器も付いていました。
壁は上半分が土壁、下半分がタイル張り,床がタイル張りでした。
また、小便器と和式トイレはドアで仕切られていました。
4日間の工事となりましたが和式トイレから洋式トイレとなり、お客様の足腰への負担も軽減され、大変喜んでいただきました。
施工前
施工中
まずは、間仕切り壁、和式トイレ、小便器、手洗い器を解体していきます。
床は土間コンクリートの上にクッションフロア仕上げとなりますので既存の床タイルとモルタルをハツっていきます。厚みは6㎝ほどですがガラ袋が10袋ほどの解体ごみが出ました。
解体したガラを運ぶだけでも一苦労です。
解体が一段落すると給水、排水配管を新しく設置する洋式トイレの位置まで移設します。
また、既存のトイレにはコンセントが無かった為、外部にあったコンセントから分配して電源を取り出しました。
続いて壁は既存の土壁面には合板を張りクロス仕上げとしました。タイル面には不燃性のパネルを張りました。こちらのパネルはキッチン廻りによく使用するものです。
床は土間コンクリートを打った後、日にちを空けてしっかり乾燥させてから、クッションフロアを張ります。
ここからは仕上げの器具付け工事になります。
新しい洋式トイレを取付け、紙巻き器、タオル掛け、手摺を取り付けて全ての工事が完了です。
4日間の工事となりましたが和式トイレから洋式トイレとなり、お客様の足腰への負担も軽減され、大変喜んでいただきました。